風は空気の流れ

ふと立ち止まって思ったことを書いています

着るもののこと

毎日会社で支給された制服で通勤・勤務していましたが、明日から私服に変わります。

生まれて初めての制服勤務は、見た目がいかにもOL(古い表現)で、若い頃なぜいわゆる普通のお勤めを選ばなかったのか、すぐに思い出しました。

制服=組織の一員であることの強制、と歪んで解釈しているのと、誰かに従わなければならない証のように感じたからです。

毎日着てみると、「制服もいい」ことがたくさんわかりました。気に入ったデザインなら、尚更気分もいいはず。

朝の支度が速い。何を着るか迷わないから。

衣服費が少なくて済む。

マイナス面は、私服を買う必要がないから休日はいつも同じ服。

今、何が流行ってるのかに無頓着。

お洒落する、ということに関心が向かない。

諦めてるというか、悟ってるというか。

ワクワク感が少ない。

寒くなければ、暑くなければ十分で、どんな格好でも、誰も気に留めていないとわかっていても、着るものを自分で選んで装うってとても嬉しいことなんだ、と今思います。

季節ごとに基本の組み合わせを考えておき、迷った日はそれを着る。マイ制服ですね。気分を変えたい日は、違う組み合わせにしてみる。

こんな感じで始めます。7年10ヶ月ぶりの私服勤務よろしく。